遣三国使

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曹操好きの曹操好きによる曹操好きのためのブログ。

<第二次> その5 五丈原

漢中で一泊しましたが、"漢中"にいるというだけでそわそわそわそわ…。

 

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「漢中博物館」

我らが曹操が書いたといわれる拓本が展示してあります。
なかなか大きく、かわいらしいんです。

写真は撮れなかったので作ってみました、こんな感じ↓

 

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「魏王」…。

 

 

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張良廟」

「漢張留侯祠」と書かれています。

前漢の初代皇帝・劉邦の頭脳として活躍した張良が祀られています。

曹操が荀彧を「我が子房」と歓迎しましたが、その"子房"こそ張良の字です。

車を進め山道に入ったところで見つけました。

ツアーに入っていなかったので素通り、大変悔やまれます!

 

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ところがここで大問題発生!
山道で大渋滞に遭遇してしまったのです。
大型トレーラーやダンプカー、その隙間には乗用車が入り込み全く身動きできない状態に。
運転手さんの持っていたクルミをみんなで分け合い昼食にするも時間は大幅に過ぎ、
辺りは真っ暗になってしまいました。

こんなことなら「張良廟」寄っていけばよかったよ…。

 

 

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「秦嶺」
何時間も少し動いては止まりの繰り返しの中、ちょっとした広場にこの碑を見つけました。

諸葛亮は木牛・流馬を発明しました。
ここ、秦嶺山脈越えの兵糧輸送に苦労したためと言われています。

 

 

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「古大散関」
魏蜀中間の地、曹操諸葛亮も通った場所です。
この辺りからやっと車が動き始めホッとしましたが、あまりにも真っ暗になってしまったので残念ながらここは入口だけの見学となりました。
写真で見ると建物がある事がかろうじてわかるのですが、実際はそこに立つのも怖いくらいの真っ暗闇でした。

う~ん、残念!

 

 

長時間のドライブも無事終わり、宝鶏にて一泊します。

 

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「諸葛泉」

諸葛亮も使っていたのでしょうか。

 

 

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五丈原

やってきました!

今回のツアーのハイライト、蜀・北伐の地です。
諸葛亮はこの地にて没しました。

 

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月英殿」
廟内には諸葛亮の妻・黄夫人の廟もあります。
小説では"黄月英"という名前で描かれているそうです。

 

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「落星石」

諸葛亮が陣没した際に流れ落ちた星の一部があるのだとか。

 

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五丈原」からの眺め。
目の前いっぱいに広がる大地を見ているととても気持ちがいいのです。

 

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五丈原」で占い師のおじさんに見てもらいました。
こんな場所で占いなんて、なかなか興味深いでしょ?

 

 

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「豁落城」
諸葛亮が指揮を執った本陣跡です。

広過ぎるトウモロコシ畑の中を延々と走ってやってきました。
ただの土盛りがまたいい。

 

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広大な景色、とてもすてきでした。

 

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渭水が見えます!

 

 

当時董卓が強制的に遷都した先、長安(現・西安)に向かい、市内観光をしました。

 

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「安定門」

シルクロードの発着点です。

 

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「大雁塔」

玄奘三蔵が建立しました。

 

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「大雁塔」からの眺め。

 

 

 

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西安で泊まったホテル西安皇城賓館」の中庭です。

「大雁塔」が見え、大変きれいです!

 

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「三国宴」

ここで三国志をテーマにした夕食をいただきました。

 

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「桃園三結義」
海老が関羽かな??

 

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「巧布八陣図」

こちらのあつもの(熱い吸物)は諸葛孔明の得意とする八卦図形配軍を模し、「太極」の形にデザインしたそうです。

 

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「空城計」
ほら貝の殻(空城)と野菜(城を囲む軍勢)で再現されています。

という事は、このピーマンは司馬懿か!?

 

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「三分天下」

天下三分にちなみ、三種の異なったきのこを調理して盛り合わせてあります。
蜀が辛め、四川だからかな?

種の異なっきのこを調理して盛り合わせて蜀が辛め、四川だからかな?

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プロフィール画像、これ気になっていた方いらっしゃるかとも思いますが、そう、この「三国宴」で出てきたデザートなんです。

いろんな写真の二佳の雑コラに使わせてもらってます。

表情(?)がいい!


それぞれに意味があり、思わず笑ってしまうものばかりでした。
出てくるもの全て写真を撮っていたら、スタッフのお姉さんに笑われました(笑)。

 

*「三国宴」メニュー*

桃園三結義

苦肉計・・・「苦肉の策」の苦を苦瓜で表現。

空城計

火焼連営・・・八宝飯。もち米をベースに各種ナッツ類、干果物、小豆餡などを入れたもの。最後に当地陝西の名酒(西鳳酒)を少量振って火を点け、兵舎の燃える様を再現。

三分天下

封金挂印・・・関羽は厚遇してくれた曹操の元を離れる際、受け取った金銀を全て封じて去った。玉子やトウモロコシの黄色と貝柱などの白色で「金」「銀」を象徴させた五目炒飯。

 ・管輅知機

群英会・・・優れた人材を集めた軍事会議にたとえ、季節の果物各種の盛り合わせ。

 

 

これにて6泊7日の第二次三国志巡りも無事終わりました。
今回のツアーは、成都から北伐の地を辿って行くというなかなか興味深いものでした。
こんな険しい山道を武具に身を包み輜重隊を引き連れ戦に出かける、大変さは計り知れないものだったでしょう。
剣門関へ向かう山道だったでしょうか、今まで遭遇した事のない濃霧の中を延々と車で走り続けました。
このままタイムスリップしてしまうのでは…なんて本気で心配したり。
たったの一週間でしたが、西安で別れる時、ずっと一緒に回ってくれたガイドさんと運転手さんが目をうるうるさせていました。
もう一生会う事もないのかな、と思うと本当に名残惜しく、また感謝の気持ちでいっぱいになりました。